も
言わずに
家を
出て
こんなとこまで
来たけれど
日暮れとともに
泣き
虫が
心細いとべそをかく
赤く
染まる
町の
空を
カラスが
鳴いて
行きすぎる
道に
伸びる
長い
影が
早く
帰ろと
袖を
引く
お
魚を
焼く
匂い
晩ご
飯のいい
匂い
お
腹の
虫も
鳴き
出した
意地をはるのも
飽きてきた
今すぐごめんと
謝って
早くおうちに
帰りたい
行くあてのないぼくの
前を
子どもが1
人行きすぎる
鼻をすすりしゃくりあげて
脇目もふらず
走ってく
闇に
消えてく
背中
あの
日のぼくに
似ている
走れ
走れ
涙拭いて
欠けたお
月さん
追いかけて
今すぐごめんと
謝れば
晩ご
飯には
間に
合うさ
お
魚を
焼く
匂い
晩ご
飯のいい
匂い
お
腹の
虫も
鳴き
出した
意地をはるのも
飽きてきた
今すぐごめんと
謝って
早くおうちに
帰りたい
やっと
眼を
覚ましたかい それなのになぜ
眼も
合わせやしないんだい?
「
遅いよ」と
怒る
君 これでもやれるだけ
飛ばしてきたんだよ
心が
身体を
追い
越してきたんだよ
君の
髪や
瞳だけで
胸が
痛いよ
同じ
時を
吸いこんで
離したくないよ
遥か
昔から
知る その
声に
生まれてはじめて
何を
言えばいい?
君の
前前前世から
僕は
君を
探しはじめたよ
そのぶきっちょな
笑い
方をめがけて やってきたんだよ
君が
全然全部なくなって チリヂリになったって
もう
迷わない また1から
探しはじめるさ
むしろ0から また
宇宙をはじめてみようか
どっから
話すかな
君が
眠っていた
間のストーリー
何億 何光年分の
物語を
語りにきたんだよ けどいざその
姿この
眼に
映すと
君も
知らぬ
君とジャレて
戯れたいよ
君の
消えぬ
痛みまで
愛してみたいよ
銀河何個分かの
果てに
出逢えた
その
手を
壊さずに どう
握ったならいい?
君の
前前前世から
僕は
君を
探しはじめたよ
その
騒がしい
声と
涙をめがけ やってきたんだよ
そんな
革命前夜の
僕らを
誰が
止めるというんだろう
もう
迷わない
君のハートに
旗を
立てるよ
君は
僕から
諦め
方を
奪い
取ったの
前前前世から
僕は
君を
探しはじめたよ
そのぶきっちょな
笑い
方をめがけて やってきたんだよ
君が
全然全部なくなって チリヂリになったって
もう
迷わない また1から
探しはじめるさ
何光年でも この
歌を
口ずさみながら
の
間 通り
過ぎた
風は どこから
寂しさを
運んできたの
泣いたりしたそのあとの
空は
やけに
透き
通っていたりしたんだ
いつもは
尖ってた
父の
言葉が
今日は
暖かく
感じました
優しさも
笑顔も
夢の
語り
方も
知らなくて
全部 君を
真似たよ
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい もう
少しだけでいいから
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい
もう
少しだけ くっついていようか
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
嬉しくて
泣くのは
悲しくて
笑うのは
君の
心が
君を
追い
越したんだよ
星にまで
願って
手にいれたオモチャも
部屋の
隅っこに
今 転がってる
叶えたい
夢も
今日で100
個できたよ たった
一つといつか
交換こしよう
いつもは
喋らないあの
子に
今日は
放課後「また
明日」と
声をかけた
慣れないこともたまにならいいね
特にあなたが
隣にいたら
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい もう
少しだけでいいから
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい
もう
少しだけくっついていようよ
僕らタイムフライヤー
君を
知っていたんだ
僕が
僕の
名前を
覚えるよりずっと
前に
君のいない
世界にも
何かの
意味はきっとあって
でも
君のいない
世界など
夏休みのない
八月のよう
君のいない
世界など
笑うことない サンタのよう
君のいない
世界など
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
なんでもないや やっぱりなんでもないや
今から
行くよ
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこ はもういいよ
君は
派手なクライヤー その
涙 止めてみたいな
だけど
君は
拒んだ
零れるままの
涙を
見てわかった
嬉しくて
泣くのは
悲しくて
笑うのは
僕の
心が
僕を
追い
越したんだよ
- 月明かり昇る刻(ころ)
- 灯る赤提灯
- 祭囃子の合図
- ふわり 蝶が 誘い出す
- (ちょいと覗いて 見てごらん)
- 迷い込めば 抜け出せない
- (楽しいことがしたいなら)
- おいでませ 極楽浄土
- 歌えや歌え 心のままに
- アナタの声を さぁ 聞かせて
- 踊れや踊れ 時を忘れ
- 今宵 共に あゝ狂い咲き
- 美しく咲く花も
- いつか散りゆくもの
- それならこの一夜を
- もっと 熱く 愛したい
- (ちょいと「いいこと」いたしましょう)
- これは夢か幻か
- (嘘も真も 無い世界)
- ゆきましょう 極楽浄土
- 歌えや歌え 心のままに
- 乱れる髪、息も気にせず
- 踊れや踊れ 時を忘れ
- 今宵 共に あゝ狂い咲き
- (ちょいと「いいこと」いたしましょう)
- (嘘も真も 無い世界)
- ゆきましょう 極楽浄土
- 歌えや歌え 心のままに
- アナタの声を さぁ 聞かせて
- 踊れや踊れ 時を忘れ
- 今宵 共に あゝ狂い咲き
- 今宵 アナタと狂い咲き
つめあって
恋をして
無我夢中で
追いかけて
だけどもっと
知りたくてメラメラしてる
願うほど
謎は
増え
思うほど
熱になる
だからもっととびこむの
未開の
世界恋とか
夢とか
誰でも
信じるけど
そこそこ
攻めなきゃつまんないよ
ギリギリeye いけないボーダーライン
難易度Gでも
全て
壊してみせる
ギリギリmind さらなるGへと
意識は
溶ける
体は
制御不能いっちゃうかもね
ふざけあった
友達と
求めあったあの
時と
また
会える
日のためにキラキラしてる
光るほど
影は
出来 燃えるほどhighになる
走るほど
見えてくる あぶないライン
自由も
平和も
望めば
生まれるけど
モタモタしてたら
腐っちゃうよ
ギリギリeye あぶないボーダーレース
非常識だね まだ
加速しているよ
ギリギリmind
限界点なら
塗り
替えていい
破壊と
再生から
私は
出来る
ギリギリeye いけないボーダーライン
難易度Gでも
全て
壊してみせる
ギリギリmind さらなるGへと
意識は
溶ける
体は
制御不能いっちゃうかもね
ギリギリeye いけないボーダーライン
燃え
尽きながらまだ
輝いてみせる
ギリギリmind あなたのために
未来のために
何度砕け
散っても
愛することで
生まれ
変わる
愛されたくて
生きて
帰る
んで 擦りむいたとこ
血がにじんで しみるけれど
へっちゃらさ すぐ治るから
明日にはかさぶたできる
今日もまた バカにされたよ
恥ずかしいし 悔しいけれど
へっちゃらさ 覚えておけよ
今に笑い返してやる
岬から 船を出せば
風を受け 帆が膨らむ
ぼくは今 土を離れ
七つの海を股にかける
ケンカして 殴られたとこ
紫色 アザになった
へっちゃらさ 今日のところは
負けたことにしといてやる
丘に立ち 手を広げて
風を待ち 羽ばたくのさ
ぼくは今 土を離れ
大空渡る一羽の鳥
南から 風が吹いて
急に雨 降りはじめた
春はすぐ 隣りにいる
洗濯物取り込まなくちゃ
nano.RIPE
こだまことだま
作詞:きみコ
作曲:きみコ
このあたりイチバン
見晴らしの
良いあの
木に
登って
あの
子が
笑う
無邪気に
笑う
夢を
見る
空を
泳いだ
魚の
向こうじっと
目を
凝らせば
町の
隅っこ
色褪せてゆく
日々がある
ゆびきりしたままでサヨナラしても
果たされる
日を
待ってこの
木に
宿るよ
何回も
繰り
返す そのたび
涙する
止まって
動き
出す そのすべてを
確かめるように
ほら やまびこが
聴こえるよ
おはよう
元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい
町が
眠った
静寂にそっと
目を
覚ます
夜と
朝の
隙のヒミツがヒトツ
箱から
飛び
出してコトバに
宿るよ
何回も
繰り
返す そうして
息をする
戻って
歩き
出す
宝物を
閉じ
込める
場所を
探して
この
木にまだ
宿るよ コトバにただ
宿すよ
忘れ
物をしよう
揃わないように
片っぽ
預けるよ また
会えたなら
果たそう
終ってしまうこと
変わってしまうこと
だから
育ってしまうこと そのすべてを
抱きしめるように
ほら やまびこが
聴こえるよ
このあたりイチバン
見晴らしの
良いあの
木に
登って
あの
子と
笑う
無邪気に
笑う
夢を
見た