なんでもないや
の
間 通り
過ぎた
風は どこから
寂しさを
運んできたの
泣いたりしたそのあとの
空は
やけに
透き
通っていたりしたんだ
いつもは
尖ってた
父の
言葉が
今日は
暖かく
感じました
優しさも
笑顔も
夢の
語り
方も
知らなくて
全部 君を
真似たよ
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい もう
少しだけでいいから
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい
もう
少しだけ くっついていようか
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
嬉しくて
泣くのは
悲しくて
笑うのは
君の
心が
君を
追い
越したんだよ
星にまで
願って
手にいれたオモチャも
部屋の
隅っこに
今 転がってる
叶えたい
夢も
今日で100
個できたよ たった
一つといつか
交換こしよう
いつもは
喋らないあの
子に
今日は
放課後「また
明日」と
声をかけた
慣れないこともたまにならいいね
特にあなたが
隣にいたら
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい もう
少しだけでいいから
もう
少しだけでいい あと
少しだけでいい
もう
少しだけくっついていようよ
僕らタイムフライヤー
君を
知っていたんだ
僕が
僕の
名前を
覚えるよりずっと
前に
君のいない
世界にも
何かの
意味はきっとあって
でも
君のいない
世界など
夏休みのない
八月のよう
君のいない
世界など
笑うことない サンタのよう
君のいない
世界など
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこはもういやなんだ
なんでもないや やっぱりなんでもないや
今から
行くよ
僕らタイムフライヤー
時を
駆け
上がるクライマー
時のかくれんぼ はぐれっこ はもういいよ
君は
派手なクライヤー その
涙 止めてみたいな
だけど
君は
拒んだ
零れるままの
涙を
見てわかった
嬉しくて
泣くのは
悲しくて
笑うのは
僕の
心が
僕を
追い
越したんだよ
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